東京都杉並区方南町に位置する進学塾・予備校。中学校入試・高校入試および大学入試に対応。

K.I.P.進学教室(小4~高卒)【普通の子供をトップレベルに育て上げるK.I.P.進学教室】|杉並区

FAQ

保護者の方や生徒からきたお問い合わせに回答させていただきます。



小学部

中学・高校で伸びる基礎学力を。現状の私立中学受験には断固反対です。

なぜK.I.P.は私立中学受験に反対なのですか?

1.現在の私立中高一貫タ教育が子供に本当にプラスかどうか疑問だからです。

中学受験のために早ければ小3ぐらいから取り組み、4年間かかって入学できたとしても、実際の授業についていける子は上位3分の1であり、いったん落ちこぼれると、学校側の救済はほとんど無く、敗者復活の機会も与えられず、下位の子(公立に行けば上位の子でも)は、6年間劣等感を抱きつづけ、やる気を失ってしまう状態です。本来、私立に行けば、そこで十二分に教育サービスを受けられるはずなのですが、実際は、塾・予備校通いをせざるを得ません。(「灘」「開成」といえども100%塾・予備校に通っている。)また、入学できなかった場合、(現在の首都圏の中学入試は、実質倍率は約4倍であるから4人に3人は不合格になる。)その4年間の反動で、その後、勉強しなくなる恐れが強いのです。現に、当教室に入塾してくる中学生で、過去に中学受験に失敗したお子さんはコンプレックスが強く、それを取り除くのに時間を要する場合が多いのです。

2.小学生の場合、成長の個人差が大きく、それに気をつけて教えていく必要があると考えているからです。

生徒の学力が真に伸びるのは、発達心理学から言っても、長年の指導経験から言っても、中2~高2だと確信しております。中学受験をさせても良いのは、早熟なお子さん(1割程度)であって、大器晩成型のお子さん(8割以上)はじっくり育てる必要があると思います。

K.I.P.は小学生に何を望んでいますか?

1.まず着実に勉強をする習慣を身につけることです。

中学に入って学力が伸びてくる子は必ず勉強習慣を持っています。(中1で一時間半、中2で2時間、中3で2時間半が目安)毎日の積み重ねは非常に大きく、ある日突然出来るようになることはありえません。勉強習慣が身についたお子さんは中学で多少ハードな部活をやっても成績が落ちることはまずありません。問題はそういった自覚が無く、勉強習慣が無いまま部活中毒になる場合で、学校から帰宅後はテレビ、まんが、ゲーム(体力がないのに無理な運動をするため、疲れ切って勉強する意欲が沸いてこない)という状態に陥っている中学生がなんと多いことでしょう。K.I.P.では勉強習慣を身につけていただくためにも毎回宿題を出しています。

2.次に勉強の仕方を身につけていただきます。

勉強の仕方には、いくつものコツがあるのですが、一例を挙げると、国語の基礎学力を養成するために国語辞典、漢和辞典を引きこなして、その文章にあった意味を探させることや、短文を正確に書けることを重視しています。又、本を読む習慣を身につけさせることも大切にしています。

K.I.P.では、何の科目を重視しているのですか?

1.まず第1に国語です。

小学校の重要学年は小5です。小5から読解力を要する本格的な文章が増え、漢字・語句の意味等が格段に難しくなってきます。K.I.P.では、中学入学後学年上位を占めるお子さんをたくさん育ててきておりますが、高校・大学入試の最終段階で学力が伸びてくるのは、決まって国語の知識が豊富なお子さんです。国語の力は、すべての科目に大きな影響力をもっています。

2.次に大切なのは算数です。

とりわけ、小5の分数計算と、比、割合の考え方です。ここでの失敗は取り返しがきかず、中学校で学力不振のお子さんは、小5の算数があやふやであるといっても過言ではありません。

中学部

高校入試は公立優先主義

K.I.P.は中学生活のどの時期が大切だと考えていますか?

1.まず、中1と1学期の夏休みです。

中学校には、2~5校の小学校から入学してくるわけですが、国、数、理社とも成績にかなりバラつきがあります。もちろん環境が変わってのとまどい等もあるのですが、小学校で多少成績優秀でも中学校に入った途端に成績がガタ落ちという場合もあります。この最大の原因は、勉強習慣がないこと、勉強の仕方が身についていないことがあげられます。この両者は本来小学校の高学年のときに、知らず知らずに身につけさせていくのが良いのですが、遅くとも、中1の前半には身につけさせたいと考えています。

2.次に重要なのは、中2の夏休みから2学期にかけてです。

この時期になると、すべての科目で内容が難しくなり、単なる暗記では通用せず、幾つかの知識を組み合わせて物を考えることが必要となります。ところが中2は、中3生が部活を引退し、自らが学校生活の主役となって活躍するため、どうしても満足のいく学習時間が確保できず、ズルズルと後退して行く生徒が出てきます。学年でも成績の2極分化が目立ち始め、一度ついた差がなかなか取り戻せなくなります。ここでどのように勉強に前向きに取り組ませるかがカギです。

3.最後に重要なのは、もちろん中3の夏休みから受験までですが、実は1学期がカギを握っています。

中3は数学の単元に限っても、重要単元が5以上あり、しかも、そこが入試の中核になります。1学期に徹底的に計算力を鍛え、中1、2の内容を総点検できるかがポイントです。

K.I.P.は、都立上位校進学多いそうですが。

1.K.I.P.では、開塾以来一貫して都立進学をしています。

その理由は、偏差値68を越すような私立を除けば、都立の上位校であれば、授業の内容にさほど違いがあるわけではなく、大学受験にとって大きなハンディにはなりません。むしろ私立高校に入ったために意に反する進路(本来は理数系向きの子なのに文型重視の高校に入ってしまったetc)を選択せざるを得なくなることを恐れるからです。本当に将来の志望がはっきりし始めるのは高2の中頃であって、高校に入りたてのころはまだ何もわからないのであるから、選択の余地があるほうが絶対に良いと考えています。また、経済的にも格段の差がありますから、学資は大学受験のためにとっておくべきだと考えています。

2.K.I.P.では、中1の段階から理社も重視しています。

1つには、もちろん都立上位高進学のためではありますが、一部の大手進学塾のように有名私立高受験だけを考えると、理社科が極端におろそかになり、大学受験の段階で理系・文型どちらにも行けなくなることを恐れるからです。

3.大学付属校には原則として、進学させたくないと思っています。

付属の生徒が勉強もせずに遊びほうけていることは、世間周知の事実で、大学入学後はその大学の底辺となり、進路の選択もままならず、大学で本来学ぶべきことが学べずに(卒業研究のゼミにも入れず卒業する生徒がいる)終わるのは、才能をつぶす行為です。就職のときも不利です。自営業の後継者という子以外は奨めません。また、中途半端な「進学系」高校に進むと、学校の授業が負担になり、大学入試の勉強に支障を来たします。これは、永年大学受験にたずさわってきたからこそ言えることです。

K.I.P.は、第一志望の合格率が95%を超えるそうですが。

1.実際の入試で実力の100%を出し切れる生徒は稀で、80%の力が出せれば、よいほうです。

上がってしまって、実力の半分も出せないこともありえます。K.I.P.では、中3の9月から都立・私立の「過去問」を解き始め、受験までにのべ100~150校分の入試演習を繰り返すことで、いわゆる類型的な問題の得点力を高めると同時に、自分の知らない問題が出てもあがらずに対処できるように指導します。この結果は驚くほど得点力が増し、都立中位高を受験する生徒でも500点満点中400点を超えることがざらにあります。当然第1志望の合格率100%を何度も達成しています。

2.高校は余裕を持って入ることが大切です。

入学後その高校の授業についていけないのでは元も子もありません。まずその高校の学年上位、(少なくとも上から3分の1)についていけるような指導を心がけています。中学で成績優秀な子でも下位に低迷すれば、やる気を失う事を恐れているからです。

なぜK.I.P.は他の塾に比べ授業時間が長いのですか?

1.とりわけ、受験学年の中3、高3にかなりの時間(中3、週当たり1学期11:00,2学期13:20、高3、週当たり14:00以上)を割いています。

これは1つ1つの事柄を丁寧に教えるために、すべての教科で板書をし、ノート製作と、その説明に力を注いでいるからです。「学校で説明されているはずだ」とか「自分でまとめなさい」式の教え方では、正確な知識は伝わらないと考えています。1年、2年と経つうちに、自然と知識が定着し、あいまいさがなくなり、ノートが「財産」となって、次のステップアップにつながるからです。

2.費用対効果の面でも時間数に対して、かなり割安となっていると自負しています。

これは、なるべく安い費用で、上位の高校・大学に入れるようにとの思いからです。(大手予備校の7割)

なぜK.I.P.は他の塾に比べ授業時間が長いのですか?

1.とりわけ、受験学年の中3、高3にかなりの時間(中3、週当たり1学期11:00,2学期13:20、高3、週当たり14:00以上)を割いています。

これは1つ1つの事柄を丁寧に教えるために、すべての教科で板書をし、ノート製作と、その説明に力を注いでいるからです。「学校で説明されているはずだ」とか「自分でまとめなさい」式の教え方では、正確な知識は伝わらないと考えています。1年、2年と経つうちに、自然と知識が定着し、あいまいさがなくなり、ノートが「財産」となって、次のステップアップにつながるからです。

2.費用対効果の面でも時間数に対して、かなり割安となっていると自負しています。

これは、なるべく安い費用で、上位の高校・大学に入れるようにとの思いからです。(大手予備校の7割)

高校部

大学全入時代は見せかけ。上位大学の難易度に変化はない。

大学受験の鍵は何ですか?

1.早くから、受験科目を決め、重点的・集中的に取り組むことです。

理科系(理・工・薬・医)は数学、文科系(法・経・人文・分・商)は、英語に自らの持ち時間の半分以上を割くことが肝要です。そして国立大学進学志望者はセンターテストを視野に入れて、理科系は、理科2、社会1、文科系は、理科1、社会2、科目を高1の段階から準備することが大切です。K.I.P.では、手作りのオリジナル教材(100種類以上)を使い、生徒の能力に応じて、臨機応変にカリキュラムを組み立て、学力向上に努めています。

上位大学(駿台偏差値55以上)合格のための指針は何ですか?

1.まず第1に高校合格時点での偏差値は全く当てにならないことを自覚することです。

仮に高校入学段階で偏差値が60あっても、大学入試レベルでは45の価値しかないことを肝に命じることです。(高校入試段階で偏差値が50以下ではあまり大学に進学しないので、この層が35となる)

2.上位大学に現役で合格するには、2年半の準備期間が必要であることを自覚すること。

3.高校入学と同時に、部活漬け、アルバイト漬けにならないこと(勿論、当教室は事情が無い限りアルバイト禁止です)。

先進国の中でも、日本の高校生の家庭学習時間は極端に少なく、(進学校でも0~1時間程度が多数存在)これでは、たとえ入れたにしても大学進学後、大学の授業についていけるわけがなく、「行っただけ」に終わるのは目に見えており、そういう大学生にはなってほしくないと思っています。

4.高校入学時に勉強スタイルを変えること。

中学までは、定期テスト対策さえしておけば高得点がとれたお子さんも、高校に入った途端に成績がガタ落ちになることがよくあります。これは、学習到達段階からすれば当然のことで、より高度な専門的な知識を学ぶのであれば、一時しのぎの中途半端な勉強が通用しないことは明白です。

5.自らの将来を自らの手で克ち取るために、日々の努力をすること。

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